なぜ、ファミリーマートは異業種の「ドンキ」の手を借りたのか? - まぐまぐニュース!
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ファミマが異業種とのコラボ店舗を増やす理由は、「集客」です。コンビニは、55000店舗以上に増え、1店舗あたりの人口は、2300人ほどに減りました。結果として、既存店の平均客数は長い間前年割れを続けています。その中で、コンビニ新しい商品とサービスを提供することで、継続して客単価を上げることに成功し、僅かながらですが既存店の売上は上がっています。
以前のコンビニは、学生や若手のサラリーマンが週刊誌を買いに来たり、喫煙家の中には毎日同じ銘柄を1パック買う人もザラでした。今は、雑誌も売れなければ、タバコも以前のように売れません。
ファミマは、商圏人口が減るんだったら、商圏外からもお客様が来るような集客施設を作ってしまおうという事をやっています。他のコンビニは、人の来る所にお店を作ることに注力しています。ファミマは、人の来る所を自ら作ってそこにコンビニを置けばいいと考えているんだと思います。ある意味では、コペルニクス的回転、コロンブスの卵の発想です。