ノーベル賞受賞者に聞く。人を動かす言葉の力
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昨年のノーベル経済学賞受賞をしたリチャード・セイラー先生に、シカゴ大学でお話をお伺いしました。今話題の行動経済学が政策立案にどう貢献できるか、日立総研の白井社長が聞き手を務めていただいています。
イギリスのEU離脱の背景にも、そんなことがあったのかと、新しい発見もありました。
実際にお会いしたセイラー先生はとてもチャーミングな方でした。10月19日、セイラー先生の来日講演があります!無料で聴けるチャンスですので、お見逃しなく。行動経済学でノーベル経済学賞の受賞者、リチャード・セイラー教授の対談。
「ナッジ」の概念が有名だが、この記事にあるように、ナッジにはちょっとした言葉遣いが含まれるのが面白い。
BREXITもRemain vs Leaveという言葉遣いが結果を左右しただろうという。Remainは力強さに欠けるというのだ。
これを聞くと、若い頃に会社で提案資料作りで指導されたことを思い出す。資料では、よくスケジュールをマイルストーンを表す○を線で結んで表す。この時に、線を細い線で書いていたら、上司に「その細い線では自信がないように見える」と指導された。その時は、線の太さと情報量はなにも関係ないのに、なんて論理的でないのだろうと思った。実は、これはまさにナッジだった。このようなちょっとしたことが、相手への印象を変えるのだ。
続きが楽しみである。伝え方が9割という話かと思いますが
情報伝達はボディーランゲージや服装など視覚情報が55パーセントとも聞く。
外資系のエグゼクティブから
・打ち合わせの場に相手が先に来ていたら『スミマセン』じゃなくて〝Thank you for waiting. 〟といいなさい
・ビジネスの場で可愛さは不要 キティちゃんのボールペンはやめさない
とアドバイスもらいました。
直後の打ち合わせに揉みてでごめんごめんといいながらスヌーピーのファイルケースで登場した幹部を見て
レスペクタブルでなくともチャーミングでええやんかと思った私は日本に骨を埋めるしかないのか笑