一流の科学者が「神の存在」を信じるワケ
東洋経済オンライン
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まあ僕も広い意味での科学者の端くれとして自然とか社会秩序とか数学的自然とかいったものに畏怖を感じるし、そういうものを「神」と呼んだりする一流の科学者がいるのは理解出来ないでもない。
でもそういう例を使っていわゆる宗教系の人が「ほら、だから科学と信仰は矛盾しないんですよ」とかいうのははっきり言って詭弁だと思う。こういう人たちが推してる神は科学者が神と読んでいるものとはまったく別物だし、便乗マーケティングとしか思えん。万物は神が創造したかもしれないが、宗教はヒトが作り、信仰は心がつくったものです。
多分科学者の定義する神と、宗教者が定義する神と、人が普遍的に畏れ敬う神も又、皆違うものなのでしょう。
科学者ではないので深いことはわかりませんが、所詮人類の叡智など、たかが知れており、深く研究すればするほど、その奥深さに打ちひしがられるのかもしれません。
真に科学的な真理への探求とは、いかに万物の霊長と自惚れようが、所詮何かに創造された有機体の一種。
宇宙の絶対の真理の頂にたどり着くことは決してできないと思わなければ、やっていられない世界なのかもしれませんね。確かに周囲の数学者や理論物理学者を見ても、知れば知るほど精妙に作られている自然に対して畏敬の念を持って謙虚な人が多い。神の存在を信じるかどうかは別として、自然と謙虚に向き合う姿勢は宗教とも部分的にでも通じるところがあるはず