米中協議、22日から2日間 米紙、摩擦解消は不透明
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もちろんここで解決するわけはないですが、これまで取っ掛かりすらなかった協議が、次につながるかが重要です。もとより米中の関係は、そう簡単に安定させられる問題ではなく、中長期的な課題であり続けるのは避けられないわけであり、むしろ焦点は、そうしたなかでも、どこで小康状態を得られるかですし、さらに言えば、小康状態が中間選挙の前に訪れるのか、それとも後なのか、というタイミングです。
米側の窓口が財務省ラインなのは、指揮するムニューシンが摩擦回避寄りという意味では朗報ですが、過去に発言をトランプに否定されたケースが少なくないことや、USTRが窓口だった先日の日米協議と違い、管轄である為替が俎上に上り得る点は、注意すべきでしょう。