コンクリートのまとめ#3 ~災害とコンクリートの付き合い方②~
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注目のコメント
前回の続きです。ご笑覧ください。
どうもコンクリートの話をマジメにしようとすると暗くなりがちで良くないですが、書いてあることに嘘はありません。
いろいろがんばってはいるけど日本のコンクリートはこのままだと本当にヤバい、というお話です。
西日本の豪雨やイタリアの斜張橋崩落の痛ましさを自分が忘れてしまわないように書きました。
前回
https://newspicks.com/news/3124271
【追記】
皆様、このような駄文と妄言にお付き合いいただきましてありがとうございます。
本来であれば一件一件コメントを返すべきところなのですが、文字数のために割愛させていただくことをご容赦ください。
毎度そうなのですが、ここのコメント欄を読むために記事を書いているようなものなので、皆様の反響があってこその記事です。
いずれも必見の価値あるご意見ばかりです。
この空間からいちばん勉強させていただいているのは間違いなく私ですので、重ねて感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。読みごたえのあるコンクリート詳説ありがとうございます。
打音検査を超える、決定的で確実な非破壊検査手法が未だ確立されていないことが、インフラ老朽化対策の大きな懸念点でしょうか。自動化と省人化を何とか達成して採算を取らなければ安田さんの指摘する「お金がない・とにかくない」の障壁にひれ伏すばかりです。
少し前から国プロとして以下の2つのインフラ維持管理に関する大きなプロジェクトが走っております。
・JST(https://www.jst.go.jp/sip/k07_kadai_dl.html)
・NEDO(http://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100081.html)
これらのサイトで日本の研究機関と民間企業がどんな戦略でどんあ研究開発を進めているか確認することができます。フェーズとしては非常に実用化に近い領域に資金を投資しているかと思います。特にJSTに関しては、60個ほぼ全てに解説ポスターが付いているので見応え満載です。現場の方のニーズに応えるような革新技術の実用化・商業化を応援していきたいですね。まさしく丁寧で密実な記事!ありがとうございます。
アメリカでは20〜30年前からインフラ老朽化に直面していて、いよいよ日本もなんですよね。。
お金もそうですが、安田さんのこういった意志ある記事が多くの人の目に触れ、興味関心が広まってほしいな・と思います。
当然ながらインフラの維持管理は事後修繕ではなく予防修繕が基本で、我々現場サイドも業務研究を通して、問題の解決・改善に取り組んでいる次第です。これらの設計プロセスはサイエンスとクラフトを存分に味わえる分野だと思っていて、新築だけが設計の花形じゃないんだな・と年々強く感じます。本当に面白い。
そしてYamazakiさんの紹介してくださったリンク!
チラ見しましたが、大変参考になりそう。後で読み漁るのが楽しみです。ありがとうございます。