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中国で日本の絵本が爆発的に売れている理由、1000万部超も

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  • フリーライター&稀人ハンター

    あまり知られていない事実ですが、売り上げガタ落ちの印象がある日本の出版業界で、児童書だけは売り上げを伸ばしています。

    https://ddnavi.com/review/407571/a/

    背景には、絵本の読み聞かせはスマホやタブレットではなく紙の書籍がいい、幼少期はスマホやタブレットとはなるべく距離を置かせたいという思いがあると感じます。(僕もそうです)

    最近の日本の絵本作家のなかには数十万部を売り上げている方もいて、物書きとしては魅力的な市場です笑


  • フリー アナウンサー・キャスター

    中国では、まだ “絵本” の文化が浅いということにまず驚きました。
    「図画書」や「少児書」と呼ばれる子ども向けの本は昔からあったそうですが、啓蒙的な内容が多かったようです。
    お国柄というか、文化なのでしょうか。
    また、絵は挿絵的な要素が強かったそうです。

    ポプラ社も中国でこれまでにない、新たな市場を切り開くのは相当なご苦労があったことでしょう…。
    中国国内の社会の流れなど、タイミングも良かったのではないかと私は感じています。

    中国では年々、出生人口が小幅に増加していて、
    2015年に一人っ子政策を撤廃したのも要因なのでしょう。
    ∴子どもが増えている=子ども向けの本は需要があるわけで。

    児童書の市場は今、好調なので、
    一般書の出版社も児童書に触手をのばしているんだとか。

    昔に比べて、外国の空気もどんどん流入してきている中国国内。
    それぞれの地域で、まだまだ様々な格差はあっても、
    経済が発展を続けているのは紛れも無い事実です。

    その影響もあるのか、
    近年では心や愛情を育てるような夢のある作品や、
    心にゆとりを持てる作品に注目が集まっているようです。
    だからこそ、日本の絵本が受け入れられているのかもしれませんね。


  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

    「2017年の日本の出生数は94万1000人(厚生労働省)だったのに対し、中国は1723万人(中国国家統計局)。昨年だけで、実に日本の18倍もの子どもが生まれているのだ。この数字だけ見ても、まだまだ中国には伸びしろがある。」(記事引用)

    お世話になっている某出版社の編集長によると、ニューヨーク出張では優れた英語出版物の中で翻訳出版に値するものを見つけるためだが、北京のブックフェアに合わせた出張は、巨大な大きさと成長力をもつ中国マーケットで売れる日本の書籍を探ることにあるという。

    本記事によると、「絵本という言葉すらなかった」ということなので、確かに中国の伸びしろは大変なものがあるのだろう。中国は一人っ子政策が長く続き、子どもの数が少なく急速に高齢化が進んでいるという認識をもちがちだが、社会基盤(人口規模など)のけた違いのスケールを織り込んでみていく必要がある。

    ちなみに、少子化が進む日本では、「ものづくり」を担う工学系の大学生の卒業数は、年間約3万人だが、中国は実に300万人であるという(人材派遣会社の経営幹部より聞いた話)。この数字だけからの推測に過ぎないが、中国は「世界の工場」(下請け)から「ハイパーものづくり大国」(イノベーター)に転じつつあると認識すべきなのではないか。


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