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既得権者が甘い蜜を吸うだけの日本AIに未来はない~“資金の補給路なし” 負け戦と認識せよ【東大・松尾豊氏×外資就活・音成 スペシャル対談(上)】

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コメント


選択しているユーザー

  • エグゼクティブ・コーチ

    日本企業の経営者の勉強不足です。「経営者は技術のことを分からなくてもいい」といった甘えがはびこっている気がしますね



    「そういう難しいのは、若いものに任せといて」とか 「ネットばっかりやってるとバカになる」
    「実際に会わないと」
    的なコメント、未だに聞くもんなあ。


注目のコメント

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    S&S investments 代表取締役

    大学の部活の先輩でプライベートでも交流させてもらってる松尾さんの現状認識。いたずらに不満を言ってるのではなく、スタンフォードで業績あげてから東大に戻って、非効率な組織で無駄な仕事が多い中、それでも世界の最前線で踏ん張っている。いつでも海外に行けるのに、様々な思いから国内で頑張ってる若い研究者がこんな環境に置かれていることこそ本当に絶望的なこと


  • DANRO 編集長

    AIの第一人者として知られる東大・松尾豊特任准教授の対談。非常に辛口で刺激的。AIをめぐる日本国内の状況を「太平洋戦争時の旧日本軍」にたとえて、絶望的だと語る。そして、それを前提として打開策を見い出そうとしている。このような状況はAIだけに限らず、他の分野にも共通していると言えそうだ。


    松尾:まず、AIやディープラーニングの研究、社会への導入をめぐるこの戦いは、「兵站(へいたん)」の戦いだということを認識しなければなりません。兵站とは、戦闘部隊の後方で兵器や食糧などを補給するといった活動のことです。

    太平洋戦争の旧日本軍が当初は「連戦連勝」だったのに、補給路の整備が後手に回ったことで徐々に戦況が苦しくなっていたのと同様、AI研究についても一見するとディープラーニングの研究開発競争のように見えて、実は、本質的には補給路を作る戦いなのです。

    (中略)松尾:はい、圧倒的に負けています。しかも勝負に勝つためにはそれが一番重要であるにもかかわらず、ということです。

    GoogleやFacebookはその後ろに巨大なマネタイズマシンがあって、常に資金が供給され続けている。中国のテンセントやアリババ、バイドゥにも、資金が流れ込む生態系ができあがっていて、いくらでも「補給物資」が来る状態なのです。


    松尾:こういった領域へ流れる国の研究開発の予算は、本当に悲しくなるくらい小さいです。食産業は、全バリューチェーンの全プレーヤーが薄利多売でやっているので、日本を代表するような企業ですら、投資余力がないのが現実です。

    一方でどこに予算が流れているかというと、大手ITベンダーです。彼らは社会へのAI導入を推進するという触れ込みで活動していますが、実態は単なる「IT」を「AI」と呼んでいるだけ。そういう既得権者の昔ながらの技術に国の予算が大量に使われているのは悲しいです。


  • 株式会社人材研究所 代表取締役社長

    ただの統計分析をAIとか言ってるから(定義によってはそりゃあ言えないこともないでしょうが・・・)さもありなんですよね・・・

    「絶望」か・・・

    続編早く読みたい。


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