「箇条書き」ばかりしていると「頭が悪くなっちゃう」のはなぜか?
立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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コメント
注目のコメント
昨今は、「〇〇が✖️✖️な13の理由」とか、そういう分かったような分からないようなHack系の記事が多いですから、きちんとロジックを組み上げた、ストーリー性のある文章が貴重ですね。
どちらがいい悪いではないのでしょうが、情報量過多の時代には一見して情報を簡潔に分類する能力が重宝されそうに見えて、それはよくある当たり前のこと。
実は情報の洪水の中からたった一つの真理を導き出す能力の方が貴重だったりします。
でも私の場合は、頭が悪くなっちゃう以前に、最近歳のせいか物忘れが酷くなってきましたので、どっちにせよちゃんとした文章を書くのがだんだんしんどくなってきたりしてます。これは面白いですね。私は逆の考えで、ロジックのある結論は箇条書きにすると美しいと信じていました。ちなみに考えを整理する一番良い方法は、正しい文法の英語で書くことだと個人的には思っています。
確かに学生の場合は思考をまとめる意味で文章にした方がいいかもしれないですね。
多分
学生が作る箇条書き
と
社会人が作る箇条書き
では性質が異なるかなと思います。頭のいい学生はともかく、思い付きの羅列などはプレゼン用の箇条書きとは似て非なるものだと思います。
社会人が作る箇条書きは
クライアントのストーリー、自社のストーリー、商品のコンセプトなどをきちんと伝えるために、僅かな文字へと落とし込む作業になるので、かなり難易度高いし全てを把握してロジックで構築しないといけませんから。
個人的には箇条書きというより、俳句を作るイメージです。