NASDAQ上場を果たした中国のソーシャルECプラットフォーム「Pinduoduo(拼多多)」、驚くべき急成長の理由と背景に迫る
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本文にある通り、グルーポンが一世を風靡したのはもう何年も前の話ですが、ITインフラやターゲットをシフトさせて再来しているような状況ですね。コンセプト自体は新しくなくても、やり方やタイミング次第ではうまくいくという事例の一つ。
グルーポンがそうであったように、値引きをマーケティングコストとして抱え続けることが供給サイドにとって負担にならないか、そういうちょうど良い塩梅を先人に学んで取り入れている側面も記事を読む限りはありそうです。さすがに拼多多が設立から3年で上場、BtoC市場の第3位まで躍り出るとは全く思ってなかったです。
拼多多は団体割引や、色々な割引を活用すると、マタニティ、日用品カテゴリーにおいて、天猫、京东の同一商品の販売価格価格よりも、30%近く安く販売されていることがあります。
これが天猫や、京东、その他淘宝店からほぼ毎日非難が続いています。
天猫、京东でさえもこの価格差で勝負されると拼多多と言えど、無視できない存在になってきているためです。大手に切り込む中国発のソーシャルeコマースPinduoduo。日本でもオンラインショッピングが広まるのに、楽天市場やネットプライスのいわゆる「共同購入」が大きな役割を果たしたと思います。当時よく言われていたのは“人気(ひとけ)”の大切さ。店の前に行列ができるように、にぎわっている感じを演出できるのが共同購入の魅力でした。
それがソーシャルの時代になってさらに進んで、自分の近しい人といわばチームを組んでお買い得にショッピングできるのは、安心感と高揚感があるのだろうなあ。