フラッシュメモリーの記憶容量が1000倍になる新材料
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注目のコメント
いい話!
映像ていつも大きなハード持ち歩いたり大変なので、さらに凄い新素材もぜひ!!(そして固まったり、不具合でプレビューが遅れるもあるある…)
超凄いクラウド化発想もあるが、うちは予算的に…らしい。めっっっちゃ基礎的な研究だけど、こういうタイトルをつけることで、一般の方にも注目してもらえるんだな、といういい例。
こういう提示の仕方をすると、クラウドファウンディングで基礎研究をやる時代もやってくるだろうか、と期待しちゃう。とはいえ、「実現は20年後だと思いますけどね」と言った瞬間に、さーっと人が去っていく様子が目に浮かぶような…
情報は、突き詰めていくと、0と1、オンとオフの状態の、寄せ集めで表現されている。もう少しメタな表現をすると、2種類の状態の寄せ集め。通常は、シリコンを使って、ソースだドレインだゲートだって回路を組んでオンオフを表現するところを、これは、1分子で2種類の状態を表現できます。という報告、と読みました。
通常よりも、圧倒的に小さな構成要素でオンオフを表現できて、「単位体積あたりの情報密度」が高くなるから、フラッシュメモリの1000倍、というタイトルに、なるんでしょうね。
これのオンオフどうやって制御するんや、とか、温度がカギとか書いてあるから、室温で使えるの?とか、いろいろありますが、まあ、「理論的には」1000倍、なんでしょうね。
(備忘用にこっそり追記)
元論文:
Giant Hysteretic Single‐Molecule Electric Polarization Switching Above Room Temperature
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/anie.201806803デバイス構造や回路構成がどうなるのか。
現在のNAND型なのか、否か。セルの大きさなど。
そもそも、RAMかROMか、
タイトルが誤解をよむ