100回目の夏の甲子園が開幕 最多56校、始球式に松井さん
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祝100回。
ところでぼくは50回の記念大会をよく覚えています。静岡商業、一年生の左腕投手新浦壽夫。独りで投げ抜き1-0で興国高校に破れ準優勝。1年で中退して巨人入りします。そう、星飛雄馬と全く同じなのです。
静岡商業は当時ぼくが通っていた小学校の隣にあり、安倍川の川原で遊ぶガキどものヒーロー兄貴でした。準優勝のパレードを見に行きました。毎日、巨人の星をなぞって新浦さんの絵を描いては教室に貼ってました。
甲子園は一回一回、それぞれドラマを残していきます。こんな利権がらみで老人向けの戦前みたいな様式美はとっとと止めて、もう普通のインターハイにしましょうよ。炎天下のセレモニー中に水が飲めるのが一大変化なんて、バカな世界だと思いませんか?
たしかに手前も高校時代は部活にいましたが、当時は今とは異なり盛夏でも32℃超えはまれ。水呑みは軟弱なる根性論が横行し、熱中症なる語もなくまだ日射病と呼ばれていた前時代の世界です。
そもそも、38℃や39℃なんて日が来る今は気候が異なります。スポーツ庁のガイドラインでは高温注意報下では屋外運動は原則禁止です。多くの人に笑顔と感動の甲子園は治外法権なんでしょうか。
閑話休題。東大1年の保健体育の講義で「熱中症の熱中は麻雀に熱中するという意味ではありません。白發中の大三元にあたるというように、熱にあたる(=中る)という意味です」なる異次元の解説をした教授殿はいまお元気かしら。
この手の伝統学生スポーツ系は、ふだんは尤もらしく宣うピッカーが主観でいとも簡単にダブルスタンダードになるかの良いリトマス紙なので、若いシト達はぜしご参考に…始球式の松井君は、彼のいつでも手を抜かない性格からしたら絶対に本気の球を投げ込むんだろうなぁと思っていたら、案の定、めいいっぱい速球を投げ込んでいましたね。
ま、母校の後輩を見たら力んでしまってワンバウンド投球になってしまったのはご愛敬ということで(笑)