【就・転職】「自分探し」は不要、AIが適職を探す時代
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OfferBoxを取り上げて頂きありがとうございます(^o^)
求人メディア市場に17年いて、ここ数年本格的にテクノロジーの活用に来ていると感じています。
求人雑誌からWEBメディアに変わる時は単純に情報取得にかかるコストの改善により、一気に情報がOPENになりました。
ただ、ブラウザでの検索結果一覧の問題から、上位に表示される情報に認知が集中し、雑誌の頃よりも認知格差が広がってしまったと感じています。
HRTechの重要な部分は、
1.未来予測(定着や活躍)を実現するためのAIなどの活用
2.未来予測できる企業と求職者のDB
3.適材適所を実現するために、認知の集中から分散へ移行
4.ビックデータ×AIで解決できない、人と人で実現すべき世界との切り分け
まず重要なのは企業と求職者をマッチングするために必要なDB。未来予測を実現するDBをどのように作成するのか。作成する工数削減にAIなどのテクノロジーを活用し実現できるのか。
そのDBを活用して、最適なマッチングを表現するプラットフォームをテクノロジーを活用しながら実現できるのか。
その2つを実現できれば出会うまでの工数は削減され、人と人でしか理解・納得できないリアルなコミュニケーションに対して時間をかけれる。その新しい価値観をどのように受け入れてもらえるのか。
さらに結果として適材適所という分散状況を実現できていれば良いサービスになるのではないかと思います。
HRTechと言ってもすべてテクノロジーで解決することは出来ないし、多くの方がその世界観を求めていないと思います。
テクノロジーで解決できる部分と人でしか解決できない部分を切り分けて、人がやるべきところに時間をかけれるような就活や採用を支援できるプラットフォームにしていきたいと思います。AIにより、自分の履歴書が”自動生成”される。検索に機械学習の仕組みを導入して、10万人の登録者の中から、自社に合う最高の新卒人材を見つけ出すーー。
人材を特集3回目はAIを駆使した採用の仕組みにフォーカスします。その仕組みの進化にも驚きましたが、何よりも感じたのがこれらテクノロジーを使いこなす人事担当者のリテラシーと、自社が欲しい人材像をいかに明確にすることがいかに大事か、ということ。
そして人材側は、なんといっても、自分を売り込む情報発信が欠かせないということです。つまりテック全盛の今はこうしたスキルが求められるのですね。日頃から、”楽屋芸人”と揶揄される私としては、なんとも複雑な気持ちを隠せませんが、変わっていかねばと思います。
【追記】
くどくてすみません、ちなみに、一昨日、今後の我々の仕事を取り巻く変化や、それに適応し、変身してゆく方法について書いた拙著、『仕事2.0』が発売されました。こちらも合わせて、よろしくお願いいたします。
www.amazon.co.jp/dp/B07F6XJZR9scoutyを取材していただきました。
旧来、個人のデータは各人が所属してた組織のように、さまざまな場所に散らばり、不可侵なものとなってきました。
しかし今後、scoutyがそれを統合し、本人のもとにコントロール可能な形としてまとめなおし、ポータブルな形で提供していきます。
scoutyは単なる転職サービスでなく、個人のライフログのような形になっていきます。
さらにデータが集まれば、個人にとって可能な転職先も可視化できるでしょうし、どうすれば年収が上がるのか、といったこともデータから最適な提案ができるようになるでしょう。
最終的には、職業だけでなく、商談や商品のレコメンド、個人の人生の選択や意思決定のレコメンドも行えるようにしていきたいと考えています。