戦争、テロ、経済危機。幾多の危機を乗り越えたオリックスの航空機事業
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高齢者住宅の次は航空機リース事業の取材をしてきました。
今回も、オリックスの振れ幅(良い意味で)を感じてもらえると思います。
本文でも触れましたが、航空機リースは金額が大きく、取引先がグローバルなために、ダイナミックな危機が何度も訪れ……。
ご本人たちはものすごいご苦労だったのだろうなと思いつつ、お話を聞いていてものすごくおもしろかったです(笑)。
貿易摩擦緩和のためにはじまったために、「サムライリース」と呼ばれていたそうですよ。
ちょっとしたお勉強感覚でご覧ください。最近のCMで「オリックスって航空機リースもやるんだ」と思った人もいると思いますが、会社の原点に近い半世紀弱続けてきたビジネスです。
リーマンショック前は、事業多角化と資産増強を図り、不動産事業もオペレーションから投資へと変容しました。しかし、「持つこと」のリスクが流動性の問題やそれを含めての信用格付けへの懸念にもつながり、脱資産ビジネスへと舵が切られました。
全国各地で人気となった水族館(新江の島、すみだ、京都)の運営や空港コンセッションなど、ストックよりフローに力を入れ、現在に至ってます。
最近は航空機や船舶の「現物投資」を再び積極化させ、昨年度は68機の航空機投資を実施。抑制的な資産運営の中でも、資源配分を強めているのが今回の取材テーマとなります。「当時は経営状況が安定していない航空会社が多かったので、オリックスへの支払いが滞ったのです。空港に着陸した機体に自分たちが用意したパイロットを乗せて、機体を取り返したこともありました」(北川氏)
実質創業者の宮内氏を継いで社長となった井上氏は、船舶リース出身。その時には船舶の現地での差し押さえなどの話があったのを思い出した。
http://news.livedoor.com/article/detail/7469658/
HNAからの買収含めて、ちょうどタイムリー!
https://newspicks.com/news/3228455