日経平均は続伸、一時200円超高 好決算銘柄や銀行株買われる
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日経平均株価は続伸、TOPIXは3営業日ぶり反発。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,144/値下がり888と買い優勢。業種別では上昇22業種/下落11業種。鉄鋼、非鉄金属、その他製品、銀行業、保険業が高く、空運業、金属製品、その他金融業、不動産業、建設業が安い。東証1部売買高は17.6億株。東証1部売買代金は2.9兆円と5営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて111.7-111.9円のレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り付き22,642.18円、前日比+88.46円。ほぼ寄り底となる日中安値22,615.98円（9:00）。前場中頃までは概ね22,630-22,700円のレンジでもみ合ったが、その後、後場中頃にかけて上げ幅を拡大、日中高値22,775.47円（13:58）。以降は後場大引けにかけて22,750円を挟んだ小幅なレンジでもみ合い。終値は22,746.70円、前日比+192.98円。日経平均+0.86％、TOPIX+0.94％、マザーズ-0.63％、REIT-0.69％。
今日はNT倍率の修正は終わっただろうか？ファストリ-1.46％だがソフトバンク+1.16％、ファナック+2.08％、TEL+3.08％と構成比上位銘柄は日経平均やTOPIX以上に上がっている。
業種別には金属系と金融が高いのが目立つ。決算での上方修正を受けてJFE+10.37％、新日鐵住金もつれ高で+3.62％。あとは十八銀行との統合承認が報道されたふくおかFGが+8.02％、日東電工+7.98％（昨日決算で上期業績予想を開示しYoY-12%ではあるが、既に株価が下がっていて織り込んでいたように見える）。マイナスサイドではTOTO-8.35％が目立つ（これも決算）。
10年債利回りは0.12％まで上昇、ドル円は0.2円ほど円安で112.1円。
