日経平均は反落、米ハイテク株安でグロース銘柄に売り
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日経平均株価は2営業日ぶり反落、TOPIXは5営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり908/値下がり1,124と売り優勢。業種別では上昇12業種/下落21業種。ゴム製品、銀行業、鉱業、倉庫運輸関連、繊維製品が高く、石油石炭製品、電気・ガス業、医薬品、サービス業、精密機器が安い。東証1部売買高は14.5億株。東証1部売買代金は2.2兆円と3営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて110.8-111.1円と111円を挟んだレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り付き22,613.30円、前日比-99.45円。前場寄り直後に日中高値22,631.32円（9:05）。その後は下げ幅を拡大、日中安値22,518.94円（9:40）。前場中頃までは一転して下げ幅を縮小したものの、その後は後場寄りにかけて再び下げ幅を拡大。以降は後場大引けにかけて概ね22,540-22,570円と小幅なレンジでもみ合い。終値は22,544.84円、前日比-167.91円。日経平均-0.74%、TOPIX-0.43%、マザーズ1.84%、REIT-0.81%。
出遅れたので個別（決算を受けての値動き）で気になったところだけコメントしていくと、リコー+8.78%（構造改革のなかでQ1がYoY増益）、ヤフー+5.33％（検索連動広告好調）、日立建機-3.41%、コマツ-2.73%（決算は進捗率高くQ1にも関わらず最高業績ではあったが出尽くし？）。
