音楽教室にまで徴収対象を広げたJASRACは悪者か?
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本件、JASRAC浅石理事長とニコニコ生放送で2度にわたって議論しました。理事長が丁寧に対応するさまは評価されていい。JASRACは作詞作曲家の権利を守る役割を粛々とこなし、批判を受けるようなことも特にしていないと思います。むしろ映像はじめ他分野の著作権の集中管理が求められる中、JASRACは模範となる存在と考えます。
音楽教室は教育機関であると同時に営利組織でもある。儲けているなら著作権者にも一部は還元すべき。
もちろん額によるが、著作権料は教室事業者が受けた前年度の受講料徴収の2.5%。それくらいなら払いなさいよ、と思う。月謝に転嫁するとしても、6500円なら月160円だよ。音楽文化に対するリスペクトがないのはいったい誰なのかと言いたくなる。僕は、音楽プロデューサーが生業なのですが、
自分で書いた曲は基本JASRACに信託してます。
サブスクリプション徴収に関しては未だ未だ課題はあるけど、
他、その勤勉な仕事ぶりには納得してます。
結局、私の様に作家としての大ヒット曲の実績がない場合
(*音楽プロデューサーとしてはヒットは有ります。)
徴収分配というものに、そもそも期待は出来ません。
矢張り大事なのは、業界が内側、内側に向いて
いくより、大きな溝を開けられている
恐ろしい程の努力と切磋琢磨をしている
韓流音楽、韓流アーティスト
をライバル視し、海外で稼ぐ事に日本人の全音楽家、業界が
目を向ける事です。
それには、国内だけで、懐メロ歌手として生きていく人は別に
、アーティストとして名乗るならまず日本でしか通用しないガラパコス
音楽からそろそろ脱し、世界のビートを感じる事です。
然すれば、歌手でいえば、
日本語以外に英語、スペイン語、中国語何れかの歌唱に
チャレンジしていない自分自身に疑いを持った方がいいし、
音楽プロデューサーであれば、エレクトロやヒップホップの進化に
関心無いなら、とっととこの業界から足を洗った方が良いかと思います。
それくらい日本のポピュラー音楽は異質で、アジアの最先端だった
時代から、大きく出遅れており近々、創作者レベルで言っても
ASEAN、インド、中国にもそのうち置いていかれるでしょう。
ただ世界を席巻するアーティストや作家が日本人から出て来れば
JASRACの勤勉さの価値は見直され、大きな潤いを60年代の
大英帝国とビートルズの関係の様に日本国内にもたらすと思います。