バーバリー 売れ残り商品42億円分を焼却 批判相次ぐ
コメント
選択しているユーザー
服を着れない貧しい人たちもいるのにって批判は、ひどすぎる。じゃああなたは、去年と同じ商品が並んでいても、買ってくれるのですかと。
販売量に対する処分料の割合が多すぎるって批判ならわかると思いますが・・・
注目のコメント
シーズンを逃した商品の焼却は、価格やプランドを維持するために、ずっと昔から(私が知っているだけでも30年以上)高級アパレル業界では普通に行われていることです。
逆に非難を受けていることにビックリしてしまいました。
しかし、逆に言えばこの当たり前だった業界慣習が人々の違和感を集め、非難を受ける時代になったという事実に注目する必要があります。
そこには世界的なセカンドユースマーケットの確立や、シェアエコノミーの概念の広がりが背景にあると考えられます。
業界としても型遅れ品の焼却によって、マーケットから流通在庫自体を物理的に消滅される方法ではなく、別の方法でプランド価値の維持を考えなければならない時代になったのかもしれません。中期的に見ればブランド毀損を避けるための妥当な対応だが、長期的に見た場合、今の時代かえってブランド毀損を起こす可能性がある処置。
最近ではEquslityや環境への配慮など、一流企業であれば社会的責任を果たすこと、企業として社会的責任への哲学を示すことも重要視されてきている。そのような中、焼却処分は二酸化炭素排出も想起させるし良い手ではない。
再利用などの活動を、コストがかかってしまっても、考えるべきタイミングが来たのではないだろうか?
今後のファッション業界全体の対応に期待したい。ファッションの世界ではプロパー(正値)で売るもの、マークダウン(値引き)して売るもの、そして破棄するもののミックスをあらかじめ織り込んだ上で粗利設定をしてるもの。その意味では一定割合の焼却処分は普通のことではあります。
この「批判」ってのがわざわざ「バーバリー」というハイブランドに向かっていることからもわかるように、目立つブランドに噛みついた、という面が大きそうですね。「資源の使い方」や「貧困層でも使えるか」ということでは、バーバリーでもユニクロでも本質的には差はないはずなので。
ただ、こういう「批判」があっという間に伝播して炎上するのがポリコレ民主主義なので、そういう配慮も今後は必要なんでしょうね