海外の先進企業で主流化する「一度も会わない」働き方〜信頼関係の構築に変化
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注目のコメント
オランダを拠点に大活躍している同世代マーケター、フィリップス佐野泰介さんのインタビュー。
柔らかな表現ですが、これまでの「日本的な仕事の仕方」に切れ味鋭いアンチテーゼを投げかけてますね(笑)
個人的に特に刺さったのは…
「自分の時間も他人の時間も経営資源だという意識が強く、一番ベストな資源の使い方を選んでいる」→『大きく変わってくるのは時間単位の考えです。私は60分ではなく、15分単位で考えるようになりました。会う場所をセットする作業、皆の移動にかかるコスト、「会うからそこで話そう」という曖昧さなど・・・結構もったいないなあと。』…Googleカレンダーのデフォルト設定を、とりあえず1時間から30分に減らします(笑)意外なところで中国の話がトピックとして上がってますね。
中国は確かに常にwe chatですぐにグループを作って議論が始まります。
ほとんどのことが会議ではなく、グループチャットで決まります。
ただ、よっぽど緊急なこと以外は必ずしもプライベート時間にリアルタイムで返信することは求められていません。
既読とかそういう要らん機能もないですし。
音声通話ではない限り、自分が良いと思うタイミングで返信をするすべを受け取る側が備えるのが中国での対応です(笑)
ここでの彼の問題はそもそもオランダと中国の時差と、そのカルチャーの違いでしょうね。
それと、Googleカレンダー設定はデフォルトで30分にしているのですが、それでも朝から晩まで違う議題で埋まるとかなり疲労します。
15分にしたらバッファがなさすぎて倒れるレベルだと思います。
たまにしかミーティングをしない人以外は30分ぐらいにとどめておいた方がいいと思いますよ。リモートもチームを運営するための手法の1つ。
私が得た問いは
「あなたは、あなたの会社はリモートワークを取り入れることで、なんの問題を解決したいのか?」
です。
どれだけ多くの会社が「周りがやってるから」「なんか働き方がいい改革が叫ばれているから」という外部理由で進めているのだろう。