ドトールがあえて「超高級店」を出す狙い - ブレンドコーヒーが1杯1000円超える
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マーケティング的に言えば市場は時代と共に細分化していくのでドトールが「超高級店」を出すのも理解できます。その昔、個人の喫茶店全盛の時代があり、その後ドトールコーヒー全盛時代、スターバックス全盛時代と続き、最近はサードウェーブコーヒーの「ブルーボトルコーヒー」や、喫茶店の進化系「コメダ珈琲店」や「椿屋珈琲店」が出てきて、どんどん市場が細分化しています。
そんな中で、超高級店は味だけでなく、店舗も含めた付加価値がその価格と見合い、かつ他の価格帯の業態と比べて差別化が図れるかがポイントだと思います。私はコーヒーは好きですが味覚的には専門家にはかないません。「神乃珈琲」が味だけでなくそれ以外の面でも満足できるかに興味がありますね。低価格帯の商品主体の事業をやっている企業にも素材ベースではその道のプロが存在しています。そうしたプロの目でみると他社の高価格帯の商品のコストパフォーマンスの低さや素材の悪さが見えてしまう事も実際には多くあるのです。そうした中で本当に良いものを適切な価格で提供したいと思うのも自然なのですが、課題は価格に見合った接客や店舗空間を創造できるか。ドトールさんのお店は一度見てみたいですね。
ドトールさんがという部分が際立ちますが、それ以上にこのお店は誰にとってどう良い店なのか?をどう設計されているかも気になるところです。まずは今月末くらいにでも行ってみようと思います。