親から子への就活アドバイスは「根本的に」的外れである
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では、なぜ、それでも「親のアドバイスは本質ではない」と思うかというと、本質的に人が何かを教えるべきなのは「答え」ではなく、「考え方」だと思うからです。つまり「XX商事に行くべき」ということではなく、「どうやって新卒で行くべき会社を選ぶのか」という思考の軸です。(記事より)
その通りだと思います。
教育とは、答えを教えることではなく、
その答えを導くための考え方や方法を教えることなのでしょう。
往々にして、親は先回りして持論を展開し答えを教えがちですから、そこが本質とズレているのでしょうね。
注目のコメント
子供を愛しているのなら親はその自由を奪うべきではない、と言われます。ではサッカーボールを追いかけて道路に飛び出す子供を親は止めるべきではないのか。ここでポイントになるのは子供が交通事故という選択肢を望んでいたのか否かでしょう。
道路に飛び出す子供の真の願いとはサッカーを楽しむことであり、生き生きと生きることです。それならば道路に飛び出す子供を親が止めるのは子供の真の願いを叶えている事にもなり、必ずしも自由を奪っていることにはなりませんね。親として束縛でも放任でもなく、よく話し合い子供の真の願いが叶うよう見守りたいものです。親は自分の常識がすべてではないことを理解する。
そして、自分の常識を子どもに押し付けないこと。
誰しも経験を積むと、その範囲で判断する傾向が強くなる。就活のアドバイスでは、これが顕著になる。
だからこそ、もっと柔軟に思考することが大事。実はそう簡単ではないが、少なくとも自分の頭の固さだけは認識した方がいい。私が15年前にサイバーエージェントに入社することを決めた時、父親は「なぜ大企業に行かないのか」と言い、母親は「自分の人生なんだから自分で決めなさい」と言いました。
最終的に父親も私の意志を尊重してくれましたが、そのアドバイス自体が無駄だとは思ったことはありません。むしろ20年以上も社会の荒波にもまれながら戦ってきた父だからこそできるアドバイスだと感謝していました。
今、子どもを持ち自分が親になってみると、ものすごく口出ししたい!と思う一方で、情報を一緒に集めたり、企業を選ぶ上で大事にするべき軸を一緒に考えたりするに留まる気がします。
少なくとも「この会社に行きなさい」「この会社はダメ」などとは言わないですね。
って思っていても自分の子どもにはついつい言ってしまうのが親。。笑