日経平均は3日続伸、1カ月ぶり高値 円安基調が追い風

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• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2018年07月17日

  日経平均株価、TOPIXともに3営業日続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,566/値下がり464と買い優勢。業種別では上昇28業種/下落5業種。陸運業、食料品、海運業、電気・ガス業、その他金融業が高く、石油石炭製品、鉱業、非鉄金属、機械、電気機器が安い。東証1部売買高は14.0億株。東証1部売買代金は2.5兆円と15営業日連続で2兆円超。
  
  為替、ドル円は朝方から午前半ばまで円が売られ、10:19に112.56円。その後はやや円が買い戻され、以降は午後にかけて112.3-112.4円の小幅なレンジでもみ合い。
  
  日経平均は寄り付き22,605.73円、前日比+8.38円。前場寄り直後は一時マイナス圏となり、日中安値22,575.42円（9:07）。その後は途中もみ合いつつも後場中頃まで上げ幅を拡大、日中高値22,832.22円（13:19）。以降は大引けにかけて上げ幅を縮小し、終値は22,697.36円、前日比+100.01円。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年07月17日

  日経平均+0.44％、TOPIX+0.87％、マザーズ-1.46％、REIT+0.45％。
  先物はマイナスだったがプラスで終日推移。マザーズが下げる一方で東証一部については小型株の方が強いのが気になる。
  上がってはいるが、業種ではディフェンシブなものが強めで陸運+2.29％。食料品+2.13％、海運+1.98％、電ガス+1.89％、その他金融+1.87％などとなっている。
  個別では機械・FA系が弱く安川-7.33％、オークマ-4.13％、ファナック-4.06％、富士電機-3.28％などとなり、気になる状況。最近、貿易摩擦も含めて、中国FA投資への期待値の修正が起こっている印象。
  https://newspicks.com/news/3150411