【小山薫堂】軍隊のような寮生活が人生に与えた影響
NewsPicks編集部
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「自分以外の誰かのことをものすごく考え、世界は自分だけでは成り立たないということを実感する。人が必死で何かを学ぶ姿を見ることで、自分の限界を知る。
他者を見て我が身を振り返ることのできる寮生活」
こんな風に寮生活(集団生活)を語れる小山さん、ステキです。小山薫堂さん、直接の面識は残念ながらないのですが、空気感が好きです。
中学時代、志賀直哉の『小僧の神様』に衝撃を受けたというエピソード、恐れ多くも、実は私も全く同じで、ちょっと嬉しくなりました(笑)。今でも『小僧の神様』は僕の中ではナンバーワンです。このエピソードを聞いて、薫堂さんの空気感がなぜ僕が好きなのかも分かったような気がしました。体育会寮生活を経験した者として、以下の表現は琴線に触れた。本当に正鵠を射ていて素晴らしい表現。小生にとっては、本当に役立っている経験だった。
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でも、同学年の仲間たちとその理不尽さに文句を言いながら、仲良くワイワイと過ごす日々はまぎれもなく良い時間でした。絆が生まれるんですよね、自然と。
自分以外の誰かのことをものすごく考え、世界は自分だけでは成り立たないということを実感する。人が必死で何かを学ぶ姿を見ることで、自分の限界を知る。
他者を見て我が身を振り返ることのできる寮生活は、後年の生き方にとても影響していると思います。濃い青春時代でした。