【真山 仁】『ハゲタカ』はこうして生まれた
NewsPicks編集部
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注目のコメント
"100人近くに取材し、ようやくキーとなる人にたどり着いてからはずいぶん楽になりました。"
ふと思ったのですが、仕事で成果の出ない人の共通項に、
「100人に手探りであたる」
を面倒臭がる人が多いと思います。これは感覚でしかありませんが、課題意識を持ってあたると100人も必要とせず、ヒントをくれる人に出会います。ひょっとすると、答えを教えてくれる人も出てきます。なんでもそうなのかもしれません。NP読者は好きな人が多いだろうハゲタカ。金融的な内容もさることながら、銀行員の悲哀とか、組織の腐りかた、オーナー社長のだめさ、大企業の中で現場で黙々と価値を出している職人など、リアルな人間模様が描かれたことが、企業人の共感を集めたんだと思います
ドラマではやはり大森南朋、柴田恭兵のNHKバージョンが秀逸すぎて、先日までの綾野剛バージョンは少し残念でしたが、時代にあわせて「帝国重工」のデータ改竄事件など、時流にあわせたネタで楽しめました
NHKドラマではGCA時代の佐山さんや山本さんが監修されてましたね。・40歳までデビューできず
・取材や準備には1年半近く
・100人以上に取材
・過去の1000冊以上の小説を参考
積み重ねが嘘をつかないという証明ですね。凄いです。
取材や小説ベンチマークが、どうプロット、キャラクター、セリフなどに実際に繋がっているのか、より具体的に知りたいと思いました。