ヘンなルールで結束力を高めろ! 宗教マニアが語る「ちょっとあぶないマネジメントの極意」
新R25
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注目のコメント
これ、笑えるけど、一部の会社では笑えないエピソードもあるかと…笑
記事は茶化す切り口ですが、組織に対して、心理的幸福を求める期待がある以上、組織のマネジメントは、宗教モデルに近づいていき、合う人、合わない人がはっきり分かれるものになるのは避けられないことと思います。
実際に、エクセレントカンパニーと呼ばれる組織の多くが、合わない人からは、ネガな意味で宗教的と言われる。
弊社では、採用視点でブランド調査をしたことがありますが、ネガティブな意味で「あの組織は宗教的だから」と言われ、採用に悪影響が出る組織とは、宗教的な仕掛けの有無ではなく、どちらかと言うと、
・仕事の役割や成果に対して、市場よりペイが低い
・労働時間が長く、労務環境が悪い
・上記2点を正当化するために、宗教的社内コミュニケーションアプローチが目につく
という特性があります。
つまり、宗教的な仕掛けが多くても、ペイが高く、労務環境が良ければ、そこまで悪評とはなりません。(そのあたりはシンガポールが明るい北朝鮮と呼ばれたり、一部の高給外資系企業が合わない人からは宗教的と呼ばれるのと似ています。言われても、メリットが上回る、という)
世界一成功したブランドは、キリスト教とも言われ、私は個人的にブランドマーケティングの視点からも、宗教から得られる学びは多く、それらの宗教考察の本を読むのは、ビジネス書より好きかも?
そこには社内外の人をお金ではない要素で動かす、普遍性ある仕掛けのテクニックが詰まっています。