プラスチック危機：海流入、５０年までに魚の総重量超え？
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ヨーロッパでは、特に大きな問題として取り上げ
られています。
プラスチック容器を全廃せよとの議論まであります。
環境の為の、分別収集をかなりの労力で実施し、
容器のガラス回帰も進んでいますが、
未だ大問題であります。
しかし、人間が起こす環境問題は、これだけでは
ありません。余りにも多くの問題を起こす我々の
在り方を良く見直さないといけないと思います。
サピエンス全史に記述に、以下の様なものが
あります。
全人類の重量は3億トン
しかし、家畜の総重量は8億トン
なんと、それ以外の全ての動物の総重量は1億トン
それだけ人類は、地球を変えて来た。これまで人間の暮らしの便利さと環境保全とはトレードオフの関係にあることが多かったと思います。プラスチックはモノの保管、移動などに軽く便利でした。
最近ではスターバックスがプラスチックのストロー廃止をしたり、インドの州でも全面的にプラスチックのストローの廃止が決まったりしています。
記事に出てくる男性が言った「食べるのに精一杯で環境どころではない」というのは本音だろうし、仕方がない部分もあるでしょう。先進国は過去そうだったわけで、自分達が変わったからお前たちも今そうしろというのは無理な話です。
ただ、だからといってこのまま続けて良いことにはならいので、先に意識を高く持てた国が積極的にサポートしていく仕組みが本当に必要ですね。
それにしてもサムネイルの写真は衝撃的です。私が学生時代からやっていた勉強会のメンバーのフジオ君が創業したゴミ拾いアプリで知られる「PIRIKA」が、プラスチック流出調査のためのプロジェクト「アルバトロス」を行なっています。
https://plastic.research.pirika.org/
