印病院大手を1200億円買収 マレーシアIHH
日本経済新聞
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注目のコメント
厚生労働省さんは、株式会社化じゃなくて非営利法人化させたいようですよ。
医療法人はそもそも「株主」(厳密には社員)への配当禁止ですし、近年は所有持分の無い医療法人しか作れなくなりました。持分無し医療法人には自益権がありません。
過去の所有持分のある医療法人も、持分無しの医療法人へ移行させようとアレコレ施策を打ってきております。
公益性の高い法人には医業から生じる利益は法人税を免除するなど、ガンガン税金を突っ込んで支援をしております。元々、売上の7割が健康保険という、原資が税金のような社会保険料から賄われている業種なんですけどね。
ますます、厚生労働省様を見ながら経営の舵取りが必要となってきている業種といえます。規制強化待ったなし。
なお日本の医療法人は、大きくなるほど「社会的責務を果たす」ために様々な義務を課せられ、その結果、利益を出しにくくなるという謎のパラドックスがまかりとおっております。
自己の利益を追求したいならば、街の小さな診療所でとどまるのが一番賢いという、よく分からない業種です。