「学歴」が分断する現代日本社会
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教育をどうするべきか。娘のことがあるからとても悩む。金をかけていわゆる王道を進ませたところで、ベストなのか、ベターなのかすらわからんし。それよりもともとのIQがどの程度か。そして体系立てた論理を学べる知力がそもそもあるか、の見極めが大切。外からは最終学歴とかで評価されがちやけど、うちの会社で面接するときは、いくら学歴が高くても低くても、その中でなにを学んだのか、なにを実行したのか、なにに課題を感じたのか、が大事だと思い面接している。
最近の大学では、即戦力教育とかバカげたことをやってるところもあるまうで、ほんまそんな大学はいらん。でも体系を教える先生を評価もされない。もう私塾を作るか、自分で先生を探すかしかないかなと。親として子供の教育プログラムをオリジナルで設計するしかないなとも思っている。
注目のコメント
学歴は、偏差値ばかりに目が行きがちですが、私は違うと思います。
その人の能力もさることながら、その人にどのような人脈があるか。また、一緒に切磋琢磨できる仲間がいるだけで頑張れるし、一緒に学ぶと自分がわからないところも周りが教えてくれる。だからこそ学歴が「それなりに」重要視されるのだと思います。それこそ、偽アカウントのフォロワーはお金で買えても、真の仲間はお金では買えないのです。
ありがたいことに、いまは小学校~大学まで、昔の同期から一緒にやろうよと言っていただき、いくつもの魅力的なプロジェクトに発展しています。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、スティーブン・スピルバーグは、大学を出ていない。
伊藤穰一さんも大学を中退したが、周知のごとく、今やMITメディアラボ所長である。
一方、日本の学歴は、「事実上の身分制度」である。
そこから抜け出す例もあるにはあるが、稀である。
上記のビル・ゲイツらは、日本の基準で言えば「高卒以下」であり、将来は閉ざされていたかもしれない。
ひょっとしたら、現状で既に、才能ある人は日本から流出しているのかもしれない。
前世紀末に、ピーター・ドラッカーは、日本の学歴社会を「今や日本の弱みだ」と警鐘を鳴らした。
その予言は実現した。逆に、民族や階級の分断線が欧米ほどはっきりしていないのであれば、学歴さえ手に入れれば、日本では人生の逆転が可能とも読み取れます。実際の世の中は、学歴さえ手に入れれば上手くいくほど甘くはないと思いますが。