BMWグループ、新たな合弁契約を締結…MINIのEVを中国生産へ
レスポンス(Response.jp)
59Picks
コメント
注目のコメント
EVなのに合弁という点と、今までの合弁先と違うというのがポイントだと思う。
中国は規制によって、自動車産業について独資での進出はできなかった。ただ先日のTeslaのように、EVについては独資での進出を認めるようになった。
そのなかでMINIではなくMINIのEVの生産ではあるが、合弁形態にしたというのがポイントの1つ目。利益は全部取り込めないが、政府へのコネクションなどはやりやすい(逆に左右されるともいえる)だろう。
2つ目は、合弁先がGreat Wall(長城自動車)。BMWの既存の中国での合弁相手はBrilliance。でもMINIについてはBrillianceではなく、Great Wallを選んだ。
例えばトヨタは一汽と広州自動車、それぞれと合弁がある(大手だと日産以外の世界大手はだいたい2社と持っていたと思う)。そうすると、どの製品をどっちの合弁で生産するかというバランスもあるが、MINIはブランドとして独立している。合弁相手が2社になるといっても、相対的にはマネジメントはしやすそう。
Brilliance自体は、現在は外資との合弁はもっていない。FCAの買収に関心があるという報道が昨年8月にはあったが…
https://newspicks.com/news/2444294