大型トラックのタイヤ2本が脱落、滑走して対向車などに衝突
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注目のコメント
トラック整備業界で、(法律点検を適切に行なっている業者に限定して記載します。)
働く車の車検や点検は「稼ぐ車を停める損失」と考えてしまう事が多く、大手配送業車などは車両担当者は配車担当車とかなり細かく時間をきって車検や修理に出しています。
自社整備の配送会社やタクシー会社は、整備時、不良が見つかっても急がない場合は、後日整備出来ますが、
点検や整備を委託して行う場合、今回の様な大事故でも小さな連絡ミスだけで起こりうる事です。
車検時に必ず使うハブのシール類は流通がとても早いので問題有りませんがベアリング本体がダメな場合、半日や1日部品入荷が遅れただけでも納期に大きな影響が出る為、現場判断でとても悩む部分でもあります。
ベアリングの損傷具合は経験と勘で「手で触って合否の判断をする部品」なので、
業界全体で、ベアリングの合否の判断を明確に判断できるスキャナー&ソフトなどが出来ても良いのではないかと。
部品待ったら納車出来ないから目を瞑ろう…という発想を潰したい。
後は整備不良の車を減らしたい…
壊れるまで放置して働かされるトラックは小さい会社の数より多いと思って良いと考えます。