フジロックは、なぜYouTubeでの世界同時配信を決めたのか。 「若干の懸念はありますが…」
HuffPost Japan
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注目のコメント
「ライブ配信があるから行かなくていいや」と思うフジロッカーはいないでしょう。むしろ「楽しそうだから来年は行きたい」と思う新たなファンの開拓に繋がるでしょうね。
もっとも、苗場の雨の過酷さが強調されると「自宅でいいかも」と思われてしまうかもしれませんが……。
来年あたりは投げ銭システム導入してほしいところ。これはいい企画。コーチュラの配信とかもやっぱりいいもんなぁ。
あれを観てコーチュラ行きたいなぁと僕らも思うように、フジロックのストリーミング観てフジ行きてぇと思う外国人も増えるだろうなぁ。ええこっちゃ。“VR+観光”企画を提案している時によく来る質問が「全部見せたら来ないですよね?」という質問。
そもそも“VRで満足してしまう観光地ならそもそも誰も来ません”。日本の観光地はもっと自信を持つべき。そして“VR化する≠全て”という先入観を捨てるべきと伝えます。
金沢の21世紀美術館というと、多くの人はあの不思議なプールの展示を思い出します。実際に21世紀美術館の館内では厳しく撮影を制限されているのですが、あのプールエリアだけは自由に撮影できます。そしてたくさんSNSでシェアされています。それを見た人は、あの常設展示のプールを体験してみたくて21世紀美術館の特別展示のテーマが何であろう金沢旅行の際には立ち寄ってしまうわけです。
フジロックも同様、全てを放送するわけではありません。放送されるのは一部のステージのみ。その熱狂をキャプチャー出来れば21世紀美術館のように見せてしまうマーケティングが出来ると思います。さて、どのように実現するか?企画者の創意工夫次第です。楽しみ。