ロンブー田村淳、慶應大通信課程に入学。青学不合格後に出願「とにかく学びたいという気持ち」
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取材&執筆を担当いたしました。
AbemaTVの番組企画で青学を受験されていた淳さん。受験勉強中は「受験は遊びじゃない」などの批判や中傷もかなりありました。
でも、淳さんは本当に勉強がしたかったんだと今回改めて気づきました。
青学が全て不合格とわかった翌日、すぐに色々リサーチをして、慶應大学通信ならまだ望みがあると気づき、その日に資料を取り寄せたそうです。
なぜここまでするのか?
学びへの欲求の原体験的な出来事を含め、色々とお話を聞きました。
「学ぶってなんだろう。成長するってなんだろう」そういったことを考えさせられます。
注目のコメント
大人が大学で学び直すことがもっと広まって当たり前になっていけば、大学衰退問題の一つの解になりそう。あと、ここら辺に彼我の意識・理解のギャップがあると思う。「僕みたいに中学高校で勉強しなかった人間が、大人になって学びたいと思っても、知識を問うタイプの入試は乗り越えられない。青学の受験で、そう痛感しました。進学校に通っていたような人が、「こんなことも学びたい」と思って学び直しするのとは、ワケが違う。」
これが大人が学ぶべき本当の理由。
探究心、好奇心、またそれらから自然と芽生える自己に対する成長欲求。最終的には自己実現欲求。
スキルを身につけて年収アップとか華麗なる転身とか言いますが、最終的には上記の欲求を満たして自分自身が満たされるために学んでいる人が、個人としても一番ハッピーだし、その自己肯定感がその人の対外的というか社会的な成功もドライブするのではないかと思ってます。
「学ぶって、知識を得ることだけではなくて、問いを深めていくことでもあるんだと思います。学べば自分が変わるし、自分が変われば、新たな問いを立てられる。問いを通して僕は、また新しい道を歩くことができる。僕にとっては、これこそが学びの本質であり成長するということだと思っています。」青学に落ちたとき、「受験、そして勉強を舐めないでください。」とか「そもそもお遊び受験してる時点で終わってるよ!」「 受験を金儲けに使うな!」などの批判が多くあったそうです。でも田村さん、本当に本気だったんですね。手軽に勉強できる情報商材が氾濫する世の中で、アカデミックに法学を学びたいという姿勢は、なんか嬉しい気持ちです。今後の活動の深さも幅も広がるでしょう。頑張ってください。