イングランド、3大会ぶり8強進出。コロンビアとのPK戦を制す【ロシアW杯】
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W杯ベスト16最後のカードは、コロンビアVSイングランド。
後半イングランドは、獲得したPKをエース、ハリー・ケインが決めて先制。
しかしコロンビアは後半アディショナルタイム、ジェリー・ミナのヘッドで土壇場の同点。
1-1のまま延長戦を終えてPK戦に突入。これをイングランドが4-3で制して終焉。
イングランドは過去の国際大会で通算1勝6敗と「PK戦にめっぽう弱い」という呪縛がありましたが、こちらから解き放たれた印象でした。
試合内容もかなり荒れ気味で、退場者は出ずともイエローカードは累計8枚のゲームに。(※コロンビア6枚、イングランド2枚)
コロンビアは調子をあげつつも、グループリーグ最終戦のセネガル戦で負傷交代したハメス・ロドリゲスを欠くかたちで臨むという、苦しい状況でした。
一方のイングランド、W杯やEUROにおける毎度の勝負弱さは定評モノで、毎回強豪と言われながらもW杯は6大会連続でベスト8よりも上にあがれなかった状況。
しかし今大会はルーニーも代表から外れて大幅な若返りを果たし、このコロンビア戦のPK戦を克服して勝利した状況なので、いいところまで進む期待ができるかもしれないですね。
1990年イタリア大会以来の28年ぶりのベスト4入りをかけて、次戦・スウェーデン戦に臨みます。
さて、ハリー・ケインはこれで6ゴール目で、今大会得点王にさらに近づきました。
4ゴールのロメル・ルカク(ベルギー)がこれを追うかたち。
あらためて、ベスト8は下記。
ウルグアイ ━┓
┣┓
フランス ━┛┃
┣┓
ブラジル ━┓┃┃
┣┛┃
ベルギー ━┛ ┃
┣♔
ロシア ━┓ ┃
┣┓┃
クロアチア ━┛┃┃
┣┛
スウェーデン━┓┃
┣┛
イングランド━┛イエローカードが舞い散りすぎて、なんだかなーと思わせる試合でしたが、延長、PK戦(3-4)を制してイングランド勝利。
コロンビアはハメス・ロドリゲスが怪我で出られなかったのも大きかったでしょう。途中、ハメスが観客席からペケルマン監督と同じジェスチャーで選手に指示を出していたのが微笑ましかったです。
あとは主将ハリー・ケインが得点王になるのを見届けたい気分です。もしかすると右の山から決勝戦に臨むのはイングランドかもしれないので。
コロンビアのサンチェスはイングランドPK-先制点のきっかけになるイエローをやらかしたので、日本戦に次ぐ大失策。1994年に射殺されたDFエスコバルの例もあり、彼の命が心配ではあります。ケーンが決めて勝負ありかと思えば、それで終われないのが、やっぱりいつものイングランド(笑)
後半アディショナルタイムに同点弾を決められ延長線、そしてPKへ。
これまでワールドカップではPK戦で勝ったこと無いイングランド。そして、これまた案の定、我らがリバプールのキャプテン、ヘンダーソンが外してしまい、厳しい状況に。
そこを救ってくれたのが、リバプールの同郷の永遠のライバルチーム、エバートンの守護神ピックフォード。本当に感謝しかありません!
ヘンダーソン、YNWA!
イングランドがPK戦を初めて制してベスト8へ!
IT'S COMING HOME!!!!!!