ZOZOSUIT・Tシャツ・デニムを世界72ヵ国の10万人に無料配布へ。前澤氏「我々の冒険ははじまったばかり」
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ZOZOのオーダースーツとシャツ24800円は衝撃的だな。試しに1着ってなる。
紳士服業界の青山・アオキ・はるやま・コナカの株価が下がってますねー
注目のコメント
今さっき、ZOZOの新生ZOZOビジョン発表会に出席していました。
ZOZOSUITの次の展開、ビジネススーツは想定内でしたが、
72ヶ国へ10万人へ無料配布は驚きました。
今まで全く海外では話題になってなかったZOZOSUITSを一気に広げる大胆さ。
https://zozo.com/jp/en/100000free
マスカスタマイゼーションへ一気に舵を取りましたね。
UNIQLOがライフウエアというファッションでグローバル化するのとは別の道、サイズというテクノロジーを武器に攻めるという流れ。
工場へデータ直結、シッピングとなると、「本国」「ブランチ」という発想もなくなるため、一気に「グローバル」化できる。
あとはカスタマーサポートを多言語で用意すればよい。
新しいグローバル企業ですね。
その手法はまさに#zozorevolution 。
前澤さんの「ファッションは人を繋げる」と言う言葉。
「Be unique, Be equal 」な理念を世界に広げる第一歩です。
今日の模様はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=RK4K52JGmgU
ちなみに、秋から始まるホールガーメントの島精機製作所との取り組み(すでにUNIQLOでは始まってる)で、島精機製株が高騰。
インパクトの強さを感じました。
追記:わあ！山手さんもいらしたんですね。前澤さんのプレゼン、完璧でしたねー。会場には招待されたZOZO ユーザーが中央にいて、顧客に向きあっているところに感動したな。前澤さんのインスタの「TOMORROW」や「100,000」という数字はこういう意味でしたか！
▼72カ国10万人への配布
これは国内無料送付の延長でありながら、これまで展開していなかった海外マーケットへの布石としては面白いですね！Tシャツ1,200円 + デニム3,800円 = 5,000円の原価40%として2,000円にZOZO SUITSと海外送料足しても5,000円未満 × 10万 = 5億円とすれば、ZOZOの規模から考えれば宣伝広告費としては充分ペイする投資判断ですね！イケてるメンバー集めて世界中飛び回らせていたのはこれだったんですね〜。
一点、サイジングテクノロジーはまだまだ進化途上で、ZOZO SUITSはまだまだ１つの選択肢ではないか？より精緻に、より簡単にサイズを測れる技術は生まれてくるんじゃないか？とは思ったりしています。
▼カスタムオーダースーツ
既製服スーツおよび格安オーダー企業にとっては大きいライバルの誕生ですね…一方で、フィッターのスタイル提案力や素材編集力を活かした本格派テーラーにとってはオーダースーツの認知度向上や市場開拓をしてくれたと前向きに捉えても良いのではないでしょうか。ピンチはチャンス、と（爆）素材も合繊バリバリかと思いきや、S110のウールと悪くないクオリティ。これはお試しに、ちょっと買ってみようかと思ったり。
一点、パターンオーダーとカスタムオーダーは違う…とありましたが、フルオーダーとはちがうんですよね？既存のパターンオーダーだって袖丈はもちろん絞りとか既存のパターンをベースに修正加えてるとこありますが、違うテクノロジーなんですかね…これは素晴らしい会見だった。会見の構成も素晴らしかったけれど、前澤氏の喋り方もそのテンポも完璧。決して大声はりあげたりするタイプの人じゃないけれど、落ち着いた中にもすごいパワーを感じた。彼のコンプレックスから生まれたというプライベートブランド。自らのコンプレックスをきちんと口にした会見には胸が熱くなった。彼は単なる大金持ちじゃない。コンプレックスをバネにここまで来た努力家だよ。前澤ウォッチャーとしてはここから先も彼から目が離せない。
