「メルカリで買えない世界観を売る」 24歳が仕掛ける古着スタートアップの勝算
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古着情報メディア『古着女子』を運営する『yutori』。代表の片石貴展さん(25歳)に話を伺いました。取材は大塚さん。
インスタアカウント『古着女子』のフォロワー数は約13万。なんでこんなに古着がブームになっているのか、その謎を解説いただきました(詳細は記事にて!)。
また既存の業界とどう戦っていくかについて。ECの競合であるメルカリでは、古着に特化した世界観を作りづらい。今回ローンチするEC、自社メディアは、その世界観をつくりこむところで差別化していくーーということのようです。
"一見価値のないものに価値をつけるのが古着です。自分で発掘する楽しさや古着を介して出会う人との交流だったり。誰が買い付けたとか、だれに勧められたとか、服に込められた物語が重要なんです。(中略)そういった古着が好きな人たちのニーズを満たすサービスはまだ日本にはないと考えています。"
細分化された興味や欲望を満たすような居場所を創っていく、yutori社に今後も期待です!Q:古着はメルカリやZOZOUSEDで売買されているものとどう違うのか。ぶっちゃけ「メルカリ」でもいいのではないだろうか?
A:メルカリでは救えなかったニーズを解決するのが『古着女子』だと思っています。メルカリなどのフリマアプリやZOZOUSEDと比較されることもありますが、ユーザーのインサイトが違う〜〜(続きは記事で)古着には、自分のセンスで発掘する楽しさや、古着を介した価値観や世界観の共有と承認欲求の充足があるのだと感じます。
こういうものこそ、過去の所有者と今の所有者を結びつけるブロックチェーンの仕組みがあると面白いんだと思います。