つみたてNISA半年 さあアクティブの出番(渋沢健)
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コメント
注目のコメント
運用報酬を支払うファンドに、α(アルファ=超過リターン)を求めることは当然のことと私は思います。また、β(ベータ=市場感度)というリスクも抑えたい。
でも、日本の場合、長期投資に精通している方々でも、信託報酬が「安い」(パッシブ=インデックス型ファンド)、「高い」(アクティブ)という次元で判断する傾向がありますね。リスク・リターンを踏まえたコストという考えの方がよろしいのではないでしょうか。下記に関して追加説明いただけるとありがたいです。
私はインデックス一本ですが、それは特に米国株において長期的には伸び続けていることを材料として判断したためです。
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無論、ずっと相場が右上がりが続くという確信を持っているのであれば、β型のインデックス投信でいいかもしれない。しかし、つみたてNISAは期間20年の非課税制度だ。右上がりの展開を前提としない方が賢明だろう。「つみたてNISAは期間20年の非課税制度」ですから、運用成績を語るのに直近5ヶ月では不十分だと思います。
というかアクティブファンドの場合、短期で一つも成績上位に挙がっていなかったら存在価値がないのでは。
「今年こそ」というのは短期投資の発想で、つみたてNISAの長期分散積立の考え方にはそぐわないと感じます。