医療業界の「働き方改革」
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「PICK ONE」2回目の出演をさせて頂きました!
サッシャさんとは2回目でしたので、前回以上にスムーズに会話させて頂くことが出来ました。寺岡さんは“初めまして”でしたが、お父様が医師だったということもあり、今回のテーマには関心を持って頂きました。
今回取り上げた記事は『医療の働き方改革、民間企業に学べるのか』。
「医師の働き方改革」に関して、全3回で行った座談会の内容を紹介している記事です。厚生労働省は「医師の働き方改革に関する検討会」を設置していますが、こちらに構成員として参加されている医療従事者の皆様に加え、関係省庁(厚労省・経産省・総務省・内閣官房)、医療界の有識者、私も参加させて頂いた座談会のレポートになっています。
国の検討会と比較して、かなりITに切り込んだ座談会になっています。諸外国との比較も交えて、医療従事者が現場で感じている課題から、ITが貢献出来る領域について議論しています。
「患者の為に」、「医療水準の向上の為に」 職業意識が高い医師は、他職種と比較しても抜きんでて長時間労働をしている人が多く、過労死や健康を害するといったことも起きてしまっています。医師が健康やワークライフバランスを維持しながら、より臨床に集中出来るような環境にするにはどうしていくべきか。医療界・行政・産業界それぞれの視点から語られている記事です。
番組の中で触れました「恵寿総合病院」の記事も併せてご覧ください。
https://newspicks.com/news/3130989
今後も「医師の働き方改革」に着目し、Pickしていきたいと思います。遠山さんの解説、法的背景、現場で起きていること、そして事例を出してくださり非常にクリアで聴きやすかったです。オンライン診療の今後についてももっと突っ込んだ議論をぜひ聞いてみたい。在宅医療機器のITの性能や価格の今後なども遠山さんの意見を聞いてみたい。次回も大期待。
医師の書類関係の業務、看護師の褥瘡などの写真を電子カルテに取り込む作業、リハビリテーションや日常生活動作において心電図のコードが絡まって、離床を進めにくかったり大事な管が抜けかかったり…
民間企業はもちろん、個人でさえパソコンやスマートフォンで、調べ物したり、文書や写真や音声を記録して、好きな時に見返したり、共有したりできるのに、
病院内のモニターや医療機器類の操作は複雑で、カルテに連動してないこともあり、連絡の手段はphs。
複数の患者からのナースコールもphsで受けているが、顔が見えないので優先度が高いかの判断もできない。
患者の情報は患者のものという意識があるためか、これまでなかなか進まなかったのかもしれない。
私の知ってる医療者は、患者への直接的な関わりだけでなく、臨床研究による医療の発展や患者の治療への間接的な貢献もしている。
ITによって情報が集まれば、研究も容易になるし、IOTも加われば効率の良い診療が実現できそう。