アマゾン、米で医薬品参入 ネット薬局買収を計画
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アマゾンは、楽しい買い物と楽しくない買い物の、楽しくない買い物が得意なネット通販企業です。
アマゾンは、楽しくない買い物のストレスを一般消費者から解放することで、売上を上げてきました。
だから、早く、待つストレスを無くす物流を組んでいるのです。
特に、プライムナウ は、その典型ですよねー
なので、このネット薬局の取り込みは、間違いなく成功するでしょう。
薬局に薬を取りに、定期的に足を運ぶというストレスから、消費者を解放するわけですからねーPillPack、Crunchbaseを見ると、2013年創業の会社で、これまでに約130億円調達。買収金額は明らかではないものの、大手ドラッグストアの株価は軒並み下がっている。
示唆するところは、Amazonが買収し、既に持っている顧客へのチャネルやノウハウと組み合わせると、一気に実店舗への影響がでる「期待」があるということ。これからどうなっていくのか、見ていきたい。
一方で、イノベーションのジレンマに相当するだろうが、株価的にはAmazonに変われるよりはドラッグストアのいずれかが自社で買った方が「まだまし」だっただろう。そういった防衛的な買収ができないレベルの金額には、過去の調達額などを見てもなっていないと思う。
https://www.crunchbase.com/organization/pillpackかの名門、ウォルグリーンまで値を下げるとはさすがはアマゾンだ。
アメリカでは薬剤師の人件費は日本よりもさらにとは思うが、アマゾンならそれも技術で解決するだろう。全自動調剤ロボットとかできたら、日本の薬剤師も本格的にまずいね。