胸を張って長期休暇を取れる会社の作り方 「サバティカル休暇」が取れる職場の条件とは
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注目のコメント
「周囲への配慮で感じる罪悪感によって職場全体が休みづらい雰囲気」というのは要するに個々人の職務の境界が曖昧な総合職の働き方がもたらしている側面が小さくないと思われます。総合職、それ自体が終身雇用・年功賃金の調整弁ですから解決に当たっては、どうしても大きな話にならざるを得ないと思います。
【週休2日制を導入した松下幸之助さん】
週休2日制を日本で最初に採用したのは
松下電器(パナソニック)です。
当時、日本は不況に陥ってましたが松下幸之助さんは
「うまくいかないときは松下がつぶれるときだ。
日本の扉を開く気持ちでやる」と執念をみせました。
執念の背景にあったのは欧米諸国と
比較した際の日本の生産性の低さでした。
休日を週2日にし、1日は心身の疲労を回復する
1日は教養を磨くべきだと考えたそうです。
その後、世界の松下電器になり
日本には週休2日制が定着しました。
リクルートのステップアップ休暇
アトラエのサバティカル休暇など
社員のインプットに繋がる休暇が
定着し、生産性が向上すると良いですね。
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・「休暇」は仕事の「インプット」と位置づけている
→ 休みに罪悪感を感じる必要はない
・「属人化」を排除した業務運営をしている
→ 休んでも業務が滞らない
・「社員が会社にいること」は重要視していない
→ 会社にずっといる必要がない
・会社が有給休暇取得を推奨している
→ 休むな、という雰囲気がない