ソフトバンク、驚きの鉱山出資に込めた野望
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ソフトバンク本体(グループ)は、ソフトウェア(およびロボティクス中心のハード)のプラットホーム、ソフトバンクを目指しているため(ソフトバンク株式会社は通信の会社)、そのIT技術群の一番の源流となる電力および電池にも投資して長い目で見て、シナジー効果を作っていきたいと考えたのかな、と思いました。
注目のコメント
最後の、この一文がキーなのだと思う。
『三輪氏は「出資して業界のインサイダー(内部者)になることで市況感、需給感を知ることが重要」と、その狙いを明かす。』
リチウムの需要家による投資という観点では、豊田通商が豪州のOrocoble(鉱山自体はアルゼンチン)と合弁を作り、本体にも出資をしている。
https://newspicks.com/news/2753532出資比率に応じて、リチウムイオンの販売権が得られるという事だが、SBグループが商社的なビジネスモデルを展開するとは想像し難い。
蓄電池といったハードウエア事業も然り。
『出資して業界のインサイダー(内部者)になることで市況感、需給感を知ることが重要』
案外このコメント辺りが本音かも知れない。
もちろん配当も考えているでしょうし。さすが!というコメントがたくさん出ているけど、普通に考えるとまずは違和感。次いで、色々と邪推する、というのが普通ではないだろうか。
アーム買収もそうだったが、これまでの事業、今増えて行っている投資先との関連性をどこまで広げてるかで意味合いが変わってくるのは間違いないのだろうけど。
市況感・景況感を知っていれば、調達などにおいては非常に有益なことは間違いなく、そこをきちんと紐づけられるのであれば、意味のある投資・・・なのかもしれないけど。普通に考えるとやっぱりまずは「ん?」ってなる。