【大山敬義】中小企業が生き残るためにM&AとITが必要なワケ
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なんとお国のIT導入補助金のスポンサー記事です。
この補助金自体は私も存在は知っていましたが、今年は助成額が昨年の5倍の500億円、想定利用者数は10倍近い13万5000社という大盤振る舞いだそうです。
ただ金額の方も1社あたり15万円から50万円と小ぶりになってますから、大規模なシステム投資ではなく、ちょっとしたシステムや機器の購入向けですね。
とはいえ、中小企業にとってはそれなりの金額ではありますから、これをネタに会社のIT化を進めるキッカケにはいいのではないでしょうか。
私ごときがITを語るのもおこがましいですが、自分の経験から中小企業のIT化に役立てばいいかな、ということでインタビューを受けさせていただきました。
日本の中小企業のIT化が遅れているのはよく言われることですが、嘆くばかりではなく、まずアクションを起こしたいもの。
キッカケさえあれば、意外と日本人と日本企業というのは、変わる時は変わるものだと思っています。
こうした補助金も、一つのキッカケとしてはいいのではないかと思うのです。4月にアンドビズを設立されたばかりのプロピッカー大山さんに、中小企業の生きる道についてお聞きしました。IT化が遅れ、経費精算や顧客管理でもまだまだ合理化できる余地があるところも多いとのこと。
経産省が行う、中小企業向けのIT導入補助金、各社の補助金を見ると最大50万円ですが、今年度総額最大500億円!国としての課題感の大きさを感じます。
Slackやセールスフォース、マネーフォワードなど、私たちが身近なアプリも対象のようなので、ぜひ、詳細ご確認下さい!この補助金をもらうため、もらったあとにかかる書類作成等の労力は人件費換算で50万以上かかることはほぼ間違いないと思います。
なので金銭的なメリットは正直ないと思っていますが、これをきっかけにIT化やクラウド導入に興味をもってくれる経営者がいるので、制度としては賛成です。
インフラ投資の経験が少ない経営者は、なかなかその効果を事前に見積もることができません。100万でも適切に投資すれば年間数百万単位の業務効率化は普通にできるので、まずはやってみようと思ってもらえればなんでもいいと思います。