牛丼300円時代「とんかつで勝敗」 - 定食・とんかつ効果で利益押し上げ
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注目のコメント
既に多くの地域で飽和感と標準化は進んでいますが、やはりオペレーションが楽なのは大きいです。仕込む→揚げる→盛る→提供の中で、揚げるは機械化できますが同時に需要予測が回転率向上の大きなポイントです。
海外に行く、住むたびに実感するのは、日本の食の環境は「安い、美味い、種類が豊富」と非の打ち所がないこと。
海外でも勿論美味しい料理は沢山あるけど、良いものを食べようと相応の価格になる。
日本は低価格帯の料理でも美味しいし、選択肢も沢山あるんだよなー。300円で一食として完結するって相当コスパ良いですけどね。同じ価格帯で考えれば他の選択肢はほぼありませんし。
ただ、今後長期的に見るとやはり厳しくあります。
安い早いうまいのブランドを未だに守ろうとしていると今後の原価高騰に耐えられず、400円から500円の価格帯に入り出す。
こうなると一気に価格帯での選択肢が増えるため、細分化が進んでしまう。こうなると牛丼のみで勝つのはかなり厳しいでしょう。
先の先を読んで、次の手を考えておかないとあっというと間に駆逐されることになりそうです。