コバルト、リチウム・・・資源不足の事実と誤解
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注目のコメント
需給の影響の大きさを感じる。
「事実以上に『足りない』というイメージが一人歩きし、投機的に価格が高騰し、本当に必要な人が買えなくなることが一番困る」
レアアースについても、中国がほとんどを産出していたものについて、使用量を減らす方向に研究開発が進んでいった。こういう動きがあると、需要が減り、需給が緩み、価格が下がる。
また、価格が上がれば探索活動が活発化して、埋蔵量が増えるというのもある。
ちなみに、石油の可採年数とか埋蔵量は「技術的・経済的に掘り出せる埋蔵総量」。なので、技術進化でコストが下がると、確認されているが経済的には採れないとみなされていたものが算入され、埋蔵量が増えることもある。新たな資源・エネルギーは技術進展と共に生まれるものであり,枯渇を懸念するのは杞憂だ,と最近思っています。ただし,環境問題は別問題なので,しっかりケアしつつ,その関係性を明らかにしていくことが重要になりそうです。
記事中の埋蔵量は,もしかして2016年に発見された南鳥島近くのコバルトリッチ層も含まれているのでしょうか?
>>>地質調査が進み,採掘できるとわかれば,その分が加算される。
とありますが,海底の採掘は経済的に不可能だ,と巷(一部の学者間)では言われております。実際のところどうなのでしょうかね?