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IBMのAI「Project Debater」、ディベートチャンピオンを打ち負かす

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    博報堂生活総合研究所 上席研究員

    パーラメンタリーディベート(即興ディベート)と言われる試合形式のようですね。この形式だと事前にテーマが分からないので、その場で手持ちの知識だけでロジックを組み立てなくてはいけない。そういう状況だとデータベースを保有しているAIの方がかなり有利ではあると思います。
    ただ、それにしても相手が(きっと割と早口で)言っていることを把握して、間違った情報、反論すべきポイントを見つけだし、指摘するというのはもはやかなりSFのアシスタントロボットに近づいてきていますね。
    これはオフィスに本当に欲しいものになりそう。
    私もディベーターで、よく大会の審査員や研修講師をやっているので、これはとても興味を引かれるニュースでした。笑


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    元々英語ディベートをやっていた身としては、超興奮する!!

    ディベートというと論理が全てという印象があるかもしれない。もちろん論理は前提なのだが、強いディベータ同士であれば論理が双方ともあるし、お互いに相手の論点のどこは崩せないかも分かっている。
    そうすると、論理をつぶすことより、比較が重要で、比較は価値観が重要なことも少なくない。価値観がどこまでロジカルかというのは悩ましく、最後はそのプレゼン能力であったり共感できるかといったところに落ち着くこともある。
    審判も人間なので、ジャッジフィロソフィー(判断哲学)みたいな資料を作って、基本的にはこういう考え方で判断をするという情報も提供したりする。ただそれもディベータの説得があれば変わる人も少なくない。
    そして、そういう論理が両方立っていて、価値観の比較になるような試合は、とても良い試合だし、現実の意思決定ってそういうものに近いと思う。あとはプレゼンテーションもしっかりされているから議論が成立する。

    と、かなり話が逸れたが、論理は前提だが全てではない。そんななかで、機械がどうやって処理をしているのか!?
    というわけで、あとで動画を見てみよう!!!

    <追記>動画も見てみて一層興奮!ウィット効いた切り返しもあり(後述)。
    Debateの全部の動画はググったがなかった(残念)。ただ下記のニュースの報道が興味深い。IBMと関係ない人が大部分の聴衆に聞いたところ、勝敗はつけなかったが人間のほうが説得力がありスピーカーとしては良かったが、AIのほうが知識は深く学びが多かった、とのこと。まさしく上記のロジックと感情・コミュニケーションの部分。
    ウィットとして面白かったのが、人間に対して「あなたはXワード/分でしゃべっていますが、そんなに焦る必要ないですよ」という点。ディベートしていると、ワードエコノミーと呼ばれ、どれだけスムーズかつ効率的にしゃべるかというのも重要。機械でそれにかなう気はしない…上手い人はゆっくりに聞こえるのにスピーチの密度が濃い。
    そしてIBMのぺージをみると、「Debate Speech Analysis」というモジュールも。たしかにディベートの英語は独特かつ早い(アカデミックはこの動画のパーラー以上にw)
    http://bit.ly/2tiYTju<追記終>


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    ディベートの勝敗予測はすでに2015のACMMMで発表されていました。勝敗を予測するのと実際に勝てるディベートをAIがおこなうのは全く次元が違いますが、いまのAIの研究・開発速度を考えると妥当だと思います。

    Maarten Brilman (University of Twente, The Netherlands), Stefan Scherer (USC Institute for Creative Technologies, USA), A Multimodal Predictive Model of Successful Debaters or How I Learned to Sway Votes, ACMMM2015.


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