Microsoft、教育向けソーシャルサービス企業Flipgridを買収し、完全無料化
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Microsoftはこれで収益を上げようとは全く思ってないでしょう。子どものうちからMicrosoftに慣れてもらって、人生最後まで同社の製品を使ってもらう。米国ではGoogleのChromebookの学校シェアが6割。そこをハードで打ち破るのは並大抵のことではないので、ソフトから、ということでしょう。
サティア・ナデラ氏の、1分間のスピーチの力がすごい。この映像にマイクロソフトが、これから教育で手がけようとしていることが凝縮されている。教師が話す1分の投げかけをきっかけに、生徒が自らの学びを設計していくようになる。教師の仕事が、本来あるべき仕事へと戻りはじめた。こいつは、本気だ。
最近のMSは「おっ、ここか!」ってところを買収しますね。意表をつかれるというか、でもMSの戦略として理にかなっています。
MSは教育者向けのコミュニティの運営や教育プログラムを提供するなど教育に力を入れていますね。
マインクラフトを使ったプログラミング教育もあります。息子と参加しましたがとても面白かったです。
小宮山さんも書かれていますが、子供達が将来大きくなった時にMSを選んでくれるように小さい頃からMSの製品やサービスを体験したもらうことが重要。長いスパンで顧客ロイヤリティを向上させる。そのためにサービスは無償にして、たくさん使ってもらうことが結果的にMSの収益向上につながります。
それができるのは資金力のある企業だけです。ただ、それを抜きで考えても、子供たちが新しい体験をする環境を提供するMSの社会や教育への貢献はとても評価できると思います。