野村、理系採用の新制度 博士号まで入社先延ばし
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基本は賞賛だけど、以下苦言。本当に理工系の全分野が対象なら素晴らしいけど、文面を読む限りではコンピューターサイエンスや統計学の分野に限られる、もしくはそれらの分野の博士後期課程の学生が優遇されるように見える。あとポスドク問題というのは、博士号取得後に起こる問題なので、今回の野村の新制度とは分けて考えるべき。博士号持ちの任期付きの研究員が競争が激しすぎて任期無しの安定したポジションの教員に就けずに下手すると40代まで突入してしまうのが現在のポスドク問題。彼らにも道筋を与える企業が増えることを願います。
今もやっているかは分かりませんが、ワークスアプリケーション社は内定を出した学生が他社に就職しても3年以内なら入社できるようなパスポート制度を敷いていました。
売り手としてはセーフティネットとして使えるし、5%とかでも制度を利用してくれたら採用コストをかなり節約してくれるし、長期的な採用の見通しが立っていればやって損はない施策だと思います。リスクは企業側がテイクする構図。