チームラボの「ボーダレス」なミュージアム開館。時間も空間も忘れます!
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「迷子」って楽しい
行くと夢中になって
時間を忘れる 境目を忘れる 今何をしなきゃいけないのか忘れる
いろんなこと忘れると 迷子になるんだけど
迷うと 新しい発見と 出逢いとがあって
とてつもない自由の広がりを感じた
迷子もいいなって
迷子になっちゃって
迷子の良さを発見した
他にも言いたいことあるけど他の人が言ってくれているので割愛します
注目のコメント
先日ひと足先にお披露目パーティーへ行って来ました。
場所はお台場のパレットタウンの横にできた巨大な建物。
その中にteamLab★の今までの集大成とも言える作品たちが一堂に集まっています。
内容についてはこのレポートが詳細に伝えていますが、
おすすめポイントをいくつか。
1、デートに最適。
暗闇や手を繋いだり、協力して参加する作品が多いので、
パートナーとの距離が縮まります。(人が少ない夜がおすすめ)
2、自撮りポイントが多い
代表的な「人々のための岩に憑依する滝、小さきは大きなうねりとなる」 や、北斎さながらの「Black Wave」、「ランプの森」など自撮りするとかなりアーティステックに撮影できます。
3,子供が大喜び
「山山と深い谷」など、teamLab★といえばこれ。大人も子供もクレヨンでお絵描きして、それが地面に飛び出す。捕食の勉強もできて、本当に夢があります。
4、EN TEA
ヌーベル日本茶の仕掛け人、丸若くんが手がけるお茶を注ぐと、花が咲く仕掛けは、並んでも飲むべき。
当日、猪子氏から直接説明を受けることができましたが、この展示の目玉は作品同士が影響しあい、コミュニケーションをとっていることだと。
いろんなデジタルアートはあるけど、猪子くんチームが作る作品は、日本の中にある”幽玄”とか”彼岸”とか、緩やかな自然との調和が溢れています。
だから見ていて、胸が熱くなったり、”わーーー!”と目を輝かせたり、人の情感に訴えるものが多いように思います。
入場料は高い。大人3200円、子供1000円は正直高いけど、それ以上の価値があります。
これは海外にはどこにもない、東京の代名詞になるコンテンツだと思います。
まだ一回では見切れていないので、また再訪するつもりです。
注意>女子はパンツスタイル、フラットシューズじゃないと、床が鏡の場所や、滑り台、トランポリンなどありますので要注意。
かなりセクシー問題発生しております、笑。ここで言うボーダーレスとは作品間の境界のことなんだけど、絵画の額縁(フレーム)のことだと読み替えた方が面白いかも。
高額で取引される絵画の起源は、教会などの壁画だと思うけど、キャンバスに描かれるようなってからも教会のインテリアの一部として装飾性の高い額縁がつけられた。壁から取り外せるようになったことで、流通が簡単になり、マーケットが形成できた。
絵画の額縁というのは、異国や異世界を覗く窓の役目を果たしていて、写真や映画から、ゲームなどでもモニターの額縁(ベゼル)を前提として作品の演出は行われてきた。構図や配色なども枠があるおかげで成立した。
21世紀に入って額縁のないVRが登場したことで、この前提が崩れ始めている。視点や視線を固定できないVRには構図という概念が存在しない。視線や視線を固定できないVRでの演出として、ディズニーランド、特にライドと呼ばれるアトラクションが注目されている。
ディズニーランドでは鑑賞者がどう行動しても楽しめるようになっている、特にライドはそこに演出を組み込むことにも成功している。
これまでの作品は絵画を参照してきたが、21世紀の作品はディズニーのアトラクションを参照するようになるかもしれない。チームラボのミュージアムでも、作品の境界を越える動物や蝶などを追っていくことが、ライドとしての機能を果たしている、と見ることもできる。メディアアート、インタラクティブアートは10年以上前からありますが、画像認識の精度向上や視覚をいかにハックするかみたいなノウハウの蓄積によって、ディズニーやユニバーサルスタジオのような物理的なアミューズメント施設の競合になりえるところまで来ていますね。
アミューズメントパークと比較したときに必要な土地や投資が圧倒的に小さいため横展開がしやすく、各国に水平展開することも可能だし、それを根拠に価格優位性も築きやすいでしょうね。
入場者が落ち着くのを待ってから行きたい。笑