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【freee佐々木】会計知識なんて「ゼロ」でいい

NewsPicks編集部
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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    4年前にオックスフォード大学Michael Osbornep博士がまとめた「未来の雇用(Future of work)」という論文が流行りました。
    これは、会計の専門家の仕事は将来無くなる、と断じたもの。
    https://www.cfoinnovation.com/story/8229/future-work-death-accountant-and-auditor

    野心家で向上心のある会計パースンが、当論文の主張を正としてプロフェッショナルのキャリアをデザインすると、私なら下記のようにします。
    ▪️”Most likely to be replaced with (コンピューターに取って代わられる可能性が最も高い)”群にいる「Accountants and Auditors(会計パースン・監査人)」は、
    ▪️”Not likely to be replaced(コンピューターに取って代わられるリスクの低い)”群にいる「Financial Analysts(財務分析の専門家)」辺りをはしごにして、
    ▪️”Least likely to be replaced(コンピューターに取って代わられるリスクが最も低い)”群にいる「Chief Executives(CFOとか)」を狙う。

    —-
    一方、これは個人的な読みですが、決算書の作成の上流工程部分は多分にアートの世界なので、そのアーティスティックな仕事を作り・評価する経理プロフェッショナル・会計監査人も機械にとって代わられることはないと思います。絵画や映画を作るのは人間ですし、その批評をコンピューターが行ったところで誰も参考にしないしありがたがらないのと同じ理屈です。
    なお、もちろん、企業や監査法人で単に作業しているだけの方はキャリアリスクにつきお気を付けください


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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    日本人が経営層でも現場レベルでも、総じて目先の業績(特にPL)に過度に意識を向けがちというのはその通りだと思います。「売上や営業利益といった目先のPL指標を改善することこそが経営の使命である」とするようなマインドセットのことを、私は「PL脳」と呼んでいます。
    売上の向上や利益の創出は大事なことではありますが、目先のPL指標の上げ下げに頭を奪われた「PL脳」では大きく成長する会社を生み出すことはできません。生半可な会計知識を元にPLを絶対視していると、会社の価値を毀損しかねません。

    だからと言って、「会計知識は不要」とする考えもまた、少々乱暴だと思います。事細かな知識は必要ありませんが、ビジネスパーソンである以上、最低限の「基礎のキ」くらいの知識は持って然るべきでしょう。
    会計知識がないということは、自分たちの現在地も知らずに旅するようなものです。地図もなく見知らぬ土地をさまようなんて、嫌すぎるでしょう。

    ではどうすべきなのかといえば、会社の企業価値を最大化するために、長期的な目線に立って事業や財務に関する戦略を組み立てる「考え方」を習得すべきだと、私は思います。会計ではなく、ファイナンスを扱う土台となる考え方です。こうした考え方のことを、私は「ファイナンス思考」と呼んでいます。「知識」ではなく「思考」ですね。
    ファイナンス的な考え方は会社の成長を構想するツールであるだけでなく、そもそも経済活動のルールそのものです。

    ということで、来月、そのままド直球のタイトル『ファイナンス思考』という本を出します(間に合うかどうかは編集者次第……)
    Amazonには既に載っているので、ご興味お持ちの方はチェックしてみてください!という、ステマでした笑


  • 令和トラベル CEO

    Freee使ってて、佐々木さんも大好きなのですが、結構真逆な意見です。というか稲盛さんのアメーバ経営の真下で働き、リクルートの数字マネジメントを受けてきたので当然そうなってしまうのですが。笑

    1. 「PL見ると短期思考になり、赤字を許容できない」
    これは完全な前提と結果の誤解であり、むしろきちんと読めるからこういう意思決定をするものである。というか組織とは常にそういう側面があり、黒字は是だけど、思い切り踏み込んでトップラインを伸ばすこともまたPLやBSの正しい読み方であるし、戦略です。(売上は市場からの評価、利益は知恵の結晶)

    2. 仕事と会計知識(あわせて財務)は常にセット
    組織は人と、物と、金の3つが相互に連関しながら動き、会計・財務とはそれをお金に変えてくれるツールであるゆえ、金が抜けると致命的におかしなことになる。財務戦略を検討できないと、組織のマネジメントはできないし、トンチンカンな戦略や戦術になる。つまり、永遠にメンバー(ないしは知恵の不要な仕事)で良いならいいけど、昇格する意思があるならば会計知識をつけなくてはならない。

    3. 組織の意思決定を理解するために必須
    学問的な意味における会計知識は確かになくて良いことはあるが、それを読み解いてどこに何を張るか、なぜ張っているのかを理解するためには、会計・財務の基礎能力は必須。さもなければ、経営戦略を理解することができない。(※リンク&モチベーションによると、メンバーモチベーションは経営理念や戦略の正しい理解による、日々の仕事との接続性こそがもっともやりがいに繋がるとある)


    おわりに、会計庶務はもしかしたら機械化できるし、確かに仕事としては減る可能性があると感じる。ただし、会計は財務戦略を考える上で必須であり、知識が不要になることはまず無い。というのが私の意見です。


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