シリコンバレーで存在感ゼロの三菱ケミカル、“脱丸の内マインド”でVB探す
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注目のコメント
ベンチャーとの提携を進めるには、現場に強い意思決定権と予算を与えた上で、エース級のポジションもある人材をフルコミットさせるのが良いと思います。
ベンチャー側が手取り足取り企画を考えて、先方の意思決定に必要なドキュメントを集めて、何度も打ち合わせを必要とするような体制になって、かつ最終的にはあんまり決済が下りないみたいな状況になると、ベンチャー村でも「あそこはやめた方が良い」という噂が立ちます。
特にシリコンバレーの優秀なベンチャーともなると引く手数多でしょうし、そこに負担をかけない大企業側の組織体制はマストでしょうね。どんな方かと思って見てみた。Caltech→Stanford。ExxonやAir Productsといった石化・工業ガス業界で働いた後に、Teledyne、そしてSharp Labs of Americaのトップを経て三菱ケミカルに。
実際にどうなるかが楽しみ。コメント欄にあるような一般的な課題はあると思うが、それに対処できるような「出島」的な存在になればいいと思う。
http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/news_release/pdf/00521/00602.pdfベンチャーと提携していくなら、優秀な若手に徹底して権限委譲する必要がある。
大手あるあるのながーーーーーーい承認フロー通して意思決定してたら全く話が進まない。
・実績はあるのか?
・信用情報はどうか?
みたいなところに時間をかけて上長の承認をとっていくスタイルだと、ベンチャーのスピード感に合わせていくのは至難の技。
このままだと話は進まないだろう。