米国株は下落、貿易摩擦懸念広がる 取引高は2月初旬以来の高水準

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• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2018年06月16日

  ダウ-0.34%、S&P500-0.10%、NASDAQ-0.19%。
  業種別には原油価格の下落（WTIで67ドル→64ドルほど）を背景にエネルギー-2.11%の下げがともかく大きく、一方で消費財+1.32%と業種によって差が大きかった。
  貿易摩擦はあるが、CAT-2.04%、Boeing-1.25%と代表的銘柄については反応はするが既にある程度織り込まれているような値動きに見える（もうこれが論点となって結構時間が経っている）。
  10年債利回りは2.92%、なかなか3%は超えていかない。日経平均先物は約80円安。