デンソーデジタルイノベーション室長 成迫剛志氏に聞く、デジタル時代のデータ戦略 「なぜ社内にシリコンバレーが必要だったのか」
コメント
注目のコメント
最後の「個別のROI(費用対効果)を計っていたら、いつまで経っても一歩が踏み出せないでしょう」がすべてだと思います。
自動車業界は長く成熟した業界なので、製品開発に対する投資回収が結構明確にでてしまう。ただデータビジネスだと、同じように描けないのが現状です。なにが産まれるのか分からない状態で進めるという割り切りがとても重要な気がします。シリコンバレー流かぁ。あれはアメリカの多様性の中で最適化されたやり方だから、日本の同調圧力の中で自主性を殺され、同じことが正しいと強く認識してる人達にはむいてないんだよなぁ。この室がダイバーシティプールだとしても、周囲がそうではないからみんな辞めてしまうし、「我慢して続ける」なんて人がいたとしてもそれはソフトウェアを開発することとかなりの確率で矛盾する。いやぁ、正直記載されてる直線的やり方にはとても懐疑的だ。
「ビジネスで何がしたいかを考える」ことと「そのデータを使いこなして何かを作り出す」ことの両方ができる人は希少とのこと。私はまさにものづくり界のこの希少になりたい。ものづくりアナリスト!ものづくりサイエンティスト!